今回このセミナーには、社長のすすめで参加しました。１年に何回かは社長から声がかかり、地元での講習会等に出席しています。話を聴いたときは「そうだな、自分の感挙げ方を変えなければなあ」と、そのたびにいつも思っていました。
最近仕事で忙しく、病院とのトラブルも多くなり、毎日イライラしていました。社長はどう思っていたのかはわかりませんが、１１月に生長の家のセミナーが東京であるので参加してほしいと言われ、何も考えずに「ハイ」と返事しました。
３日間で生長の家のことが少しですがわかったような気がします。地元に戻り考えを整理して、感謝の気持ちを忘れず、わからないことがあれば社長に危機、長く生長の家を続けていければと思います。

やはり生長の家は私が信じていたとおり素晴らしいセミナーを用意して下さいました。各講師の話がビンビンと伝わってきました。これまでセミナーは何度か受けましたが、自分の受け止めるアンテナを高くしているとビンビンと伝わるのだなと感じました。
その中でも栄える会・中村会長の話された「バカになって実相を観ることだ」「そのバカを続けられれば必ず成功する」という言葉でした。涙がハラハラと止まらなくなりました。今からはコトバとともに行動する人間になることを決意しました。行動すれば何らかの結果が出ます。良い結果も悪い結果も全部自分の責任と受け止め、良いものは伸ばし悪いものは修正しながら成功の人生を歩んでいくことを決めました。
実相の世界がそこにあるのが見えました。今回のセミナーに参加できて、本当に良かった。

爆弾でも愛する、敵を愛する、という栄える会・中村会長の言葉が最も心に響きました。対象が愛すべき存在になってからではなく、とても愛することができないような存在をまず愛する。そうすれば目に見えないレベルで確実な変化が起こり、目に見える形となって現れる。唯心所現という言葉を知っていても日常の毎日の生活・人生の中では、不都合な現実に対して、その現象を見てネガティブになっている自分に気付きました。
まだ現象として現れていない実相完全円満を心の眼でしっかり観て、その幸福を観じ感謝する、相手の中にある実相円満完全を観て愛し感謝する。生長の家の基本中の基本を毎日しっかり実践していこうと、決意を新たにすることができました。
心で認めればどんなコトでも現象化の方へ動き出す。糖尿病という診断をされた患者さんが勘違いして砂糖を食べ続けたら糖尿病が治ってしまったというエピソードも面白かったですし、勇気と自信を頂くことができました。
素晴らしい気づきを頂きました。ありがとうございます。

私たちの使命は、多くの周りの人々に行き方を発信することにある。地球上の資源を大切にし、環境を健全な状態で後世に残していくこと、それが平和につながっていくことを改めて確認することが出来た。「与えよ、さらば与えられん」のとおり、伝え広めていかなくてはならない。それには身近な行動･･･基本を見つめなおし行動していくことにある。
挨拶をする、笑顔で接する、そして掃除を徹底するという些細なことだが、当たり前のことを実行することである。そのことは日常生活でももちろんであるが、仕事をしていく上で商いをする基本姿勢とも一致する。金銭やモノといった直接的な物を求めるのでなく、周りの人々との調和を考えなくてはならない。天地一切のものに感謝すること、さらに人々とのコミュニケーション力を強化していくこと。具体的には丁寧に接し、賞賛の言葉を発し、常に感謝し微笑を絶やさないことにある。
常に高みを目指すには自分が本当にやりたいことを明確にし、目標を持つことにある。そうすると自分自身のやる気が出て周りの人々にも元気と勇気を与えることが出来る。右脳を活性化し感性が高まってくると、地球規模での平和につながり、それがめぐりめぐって自分自身の幸福にもなるのではないかと思う。
スケールの大きなお話を伺いながら、身近な行動をコツコツ継続していくことが重要であることを感じた、有意義なセミナーであった。